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Paper Filter Drip Coffee - ペーパーフィルタードリップ珈琲

ペーパードリップで抽出する

その手軽さと清潔さで幅広く普及しているペーパードリップ方式は少量でも美味しく淹れられるという利点があります。

ただ難しいのは4杯、5杯分と大量の粉を用いると、ペーパーの目が詰まってしまい湯がたまってしまうことがあります。そうなると抽出時間が長くなり雑味が混じってしまいます。

しかし、そこで上手にドリップすることがで出来れば、多くの粉から抽出されたアロマをたっぷりと堪能することがでるのです。

ペーパードリップに必要な器具

ペーパーフィルター:人数分によって大きさを選べるようになっている。

ドリッパー:円錐型と台形型があり、台形型にはメリタ式の一つ穴とカリタ式の三つ穴タイプがあります。

サーバー:抽出された珈琲液を受け取る耐熱ガラス製ポット。一人分ならそのままカップに落とす。

注湯用ポット:普通のやかんは口先が太く短いので、珈琲の挽き粉に静かに湯を注ぐのには適していません。やかんで沸騰させた湯を注湯用ポットに移すと湯の温度も調節しやすくなります。水を沸騰させるのは手鍋でもかまいません。そのかわり注湯にはこだわってください。あくまで優しく細くです。

ペーパードリップで美味しく抽出する

フィルターを正しく折って、しっかりドリッパーに密着させます。

好みの大きさに挽いた粉をフィルターの中央に入れ、お湯を真ん中からやさしく注ぎます。粉全体に湯が染み渡ったら一度止めて蒸らします。

この蒸らしで中の炭酸ガスを熱して粉を膨張させ、旨味を抽出しやすくします。蒸らしの時間は挽き粉(珈琲豆)によって異なります。古い粉だといくらそそいでも、すぐに落ちてしまいます。

十分に粉が膨らみ、ブクブクとガスが出て来たら再び中心に「の」の字を描くように細く注湯していきます。フレッシュな豆ほど挽き粉が徐々に膨らみ、ドームが大きくなります。必要な分量を止めずに一気に最後まで注ぎます。二回目の注湯は中心にクリーミーな泡立ちを保つのがコツです。そうすることでドームの中に充満したアロマ成分を余すこと無く抽出できます。

どのように、どれだけ注湯するかで珈琲の味が変わります。ゆっくり細く注湯すれば濃厚な珈琲ができ上がります。またたっぷり注湯すれば、アメリカンと言われるようなスッキリした珈琲ができ上がります。

注湯を終えたら泡の状態を注意深く観察し、お湯を落としきる前にドリッパーを外します(上澄みには雑味があるため)。あとは温めおいたカップに注いでいただきましょう。

ペーパードリップの注意

挽き粉が粗過ぎると十分に抽出されずに水っぽい味になります。(お湯がすぐに落ちてしまう)

ペーパーに直接湯を注ぐと同様の結果になります。かならず挽き粉の中央に注湯してください。

また細か過ぎると目詰まりを起こし苦味だけの珈琲になってしまいます。(お湯がなかなか落ちてこない)

沸かしなおしたお湯や、長く沸騰させた湯は二酸化炭素が抜けてしまうので注意しましょう。

使用後のドリッパーには珈琲の脂肪分やアクが付着しているのでよく洗い流しておきましょう。

珈琲の味

珈琲の主な味は苦味ですが、ただ苦いだけでは本当の珈琲とは言えません。口に含んだときに苦味から自然の甘味が感じられ、飲んだ後にもその余韻を楽しめるのが本物の珈琲と言えるでしょう。

また酸味も味にアクセントを加え、全体を引きしめてくれる要素として欠かせません。苦味、甘味、酸味、これらが見事に調和して最高の一杯になると言えます。

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